実運送会社を自動収集する新機能

近年、物流業界では多重下請構造の可視化や取引適正化を目的とした制度整備が進んでいます。

特に改正貨物自動車運送事業法では、元請事業者に対して

・実運送会社の把握
・請負階層の管理
・実運送体制管理簿の作成

などが求められるようになりました。

しかし実務では

・協力会社の多層構造
・スポット委託
・中継輸送

などにより、実運送会社の特定と情報収集が大きな負担となっています。

AEGISAPP運送業では、これらの業務を自動化することで、元請事業者の業務負担軽減と法令対応の効率化を目指しています。

【新機能概要】


AEGISAPP運送業では、受注データをもとに生成される「運送申込書兼引受書」をメールで協力会社へ送信し、専用の回答フォームを通じて実運送会社情報を収集します。

協力会社が回答フォームを開くと、

・受注内容の確認
・自社が実運送会社かどうか
・協力会社委託の有無

を回答することができます。

さらに協力会社へ委託する場合は

・委託先会社名
・担当者
・メールアドレス

 を入力することで、委託先へ自動的に回答フォームURLが送信されます。

この処理は、実際の実運送会社が確定するまで自動的にリレーされる仕組みとなっています。

【実運送体制管理簿の自動生成】


収集された情報は、AEGISAPPのシステム上で自動的に整理され

・積日
・卸日
・積先
・卸先
・品目
・請負階層
・実運送会社

などの情報を一覧管理することができます。

また、月次単位で真荷主ごとに実運送体制管理簿(PDF)を自動生成することが可能です。

未入力項目についてはシステムが自動検知し、管理者にアラートを表示します。

【取引条件の明確化】

AEGISAPPでは、運送申込書兼引受書において

・運賃

・料金
・待機料金・荷役時間
・支払条件

などの取引条件を明確に記載することができます。

これにより

・運送契約条件の明確化
・取引条件の透明化
・運送業界における取引適正化

を支援します。

【セキュリティと監査対応】

実運送会社確認フローでは

・登録メールアドレス一致チェック
・通信履歴ログの記録
・IPアドレスおよび端末情報の取得

などの仕組みにより、不正入力や誤登録を防止しています。

また

・通知
・回答
・転送

などの通信履歴をすべて記録することで、実運送会社確認プロセスの透明性と監査対応を強化しています。